MS-DOS 3.3 インストール方法



MS-DOSというものすごく便利なものがあるそうだ


1988年から1989年頃、私はPC-9801を使い始め、自宅ではDisk-BASIC、職場では「オーロラ・エース」というワープロソフトを中心に、 少しずつパソコンの操作に慣れていく時期でした。 職場にはMS-DOSに詳しい先輩がいて、その人に教わりながら、私もMS-DOSを使ってみることにしました。 使っていたのは、バージョン3.3Aでした。

当時はハードディスクがまだなく、5インチのフロッピーディスクドライブが2基搭載された機種を使っていました。 新品のフロッピーディスクを買ってきて、「FORMAT B:」「SYS B:」「COPY *.EXE B:」といったコマンドを入力しましたが、 その意味をよく理解していたとは言えず、呪文のような感覚で実行していました。 それでも、うまく動いたときは本当に感動したのを覚えています。

また、職場の先輩が「MIFES」と「エコロジーU」というソフトを使っているのを見て、私も購入して試してみました。 どちらも非常に便利なソフトで、早い段階で出会えたのは本当に幸運だったと思います。 MIFESを使えば、AUTOEXEC.BATのようなシステムファイルの編集も簡単で、 たとえば「PROMPT $P$G」といった一行を加えただけでも、何かすごいことをしているような気分になりました。 当時の私はまだ初心者でしたが、周囲にパソコンを扱える人はほとんどおらず、 ひとつ新しい知識を得るたびに嬉しくなったものです。

「オーロラ・エース」にもMS-DOSの古いバージョンが組み込まれていて、 PCの起動時に重要な役割を果たしていることを知ったときは、OSの仕組みに初めて触れた感覚でした。 ワープロソフト上での「別名で保存」や「削除」といった操作が、 MS-DOSの「COPY」や「DEL」コマンドでも実現できること、 さらにエコロジーUを使えば、これらのコマンドを覚えたりファイル名を入力したりしなくてもよいということなどを学ぶ中で、 パソコンの便利さ・面白さ・そして奥深さを、まさに実体験を通して感じ取っていったように思います。


ハードディスクというものすごく便利なものがあるそうだ


MS-DOSが、3.3Aから3.3Bになりましたが、特に不便を感じてませんでしたのでそのまま3.3Aを使っていました。 それは3.3Cになっても変わりませんでしたが、ある日同僚が「へ〜、まだ3.3A使ってるの〜〜?」と言ってきたのに触発されて、 次の日曜日に秋葉原に出かけました。そこで購入した3.3Cを早速使ってみましたが、そこでまた新たなショックが・・・
FD起動するといきなり「どこにインストールしますか、ご主人様?」って聞いてくるんです。念のため言っておきますが、 この当時の秋葉原にメイド喫茶はありません。もっと言うと、私の60年近い人生でメイド喫茶に行ったことは一度もありません。 恐らくメイド喫茶より先に冥途に行くことになりそうです。

「インストール」という作業、必要なファイルを設定するという意味ではFDもHDもそれほど違わないだろうとは思いますが、 ハードディスクを持っていないため、インストール先はフロッピーディスクの一択となります。それが寂しくて、 いつか買いたいと思っていたハードディスクが、今欲しいに変わりました。これは当時としては大変な「決意」でした。 何しろ、40Mで10〜15万円した時代です。職場にハードディスク付きのPCがあり、 羨望の眼差しで見つめていましたが、個人ではなかなか値段が高くて手が出ませんでした。

ハードディスクの接続も、今から思えば随分ハードルが高かったですが、マニュアルを見ながら何とかできました。 40Mのハードディスクのフォーマットが無事終わり、DOSのインストール、持っているアプリ(MIFESやエコロジーUなど)のコピー、 「USR」ディレクトリを作ってデータをコピー、など一通りの作業を終えました。 これでフロッピーディスクの入れ替えから逃れられると喜んだ瞬間、使用量が10Mに満たないのに気づき、新たに寂しい気持ちが芽生えました。 その後、「一太郎4.3」や「Lotus1-2-3」や「桐」なども徐々に買い揃えて行きます。

普通の人は「こんなアプリが使いたい」→「効率よく切り替えて使いたい」→「ハードディスクを買おう」こんなアプローチになるはずですが、 私の場合「見栄でDOSをバージョンアップ」→「ハードディスクが無いとDOSが活かせない」→「ハードディスクの空きが気になる」 →「アプリを買い足そう」という、今思えば何ともおかしな順序で進んだ気がします。 でも、払った金額以上の楽しみを確実にもらえましたから、よしとしましょう。

その後、3.3Dになった時は、即行で購入しましたが、不思議なことにその時の記憶がありません。 すぐに5.0になったような気がするのですが、その件はまたそのバージョンのところでお話しすることにします。 実用バージョンとしては使っていない3.3無印と3.3Bも、秋葉原のジャンク品売り場で見つけたので買い揃えて置きました。 ほとんどコレクターのような行動ですが、今振り返ると、各バージョンの違いを比較検証できる貴重な資料にもなっており、 決して無駄ではなかったと思っています。


3.3の途中にある決して小さくない壁


MS-DOS 3.3には、無印からA,B,C,Dのバージョンがあります。3.3Dは更に4つのリビジョンがありますが、 今回はそこには触れません、というか私自身その細かい差もわかっていませんので、記事として書けるかどうかわかりません。

インストール作業に絞ってお話しすると、3.3Bと3.3Cの間に大きな壁があります。 3.3Bまでは、特にインストール機能はないため、自分でコマンドを駆使して環境を構築していきます。 2.11や3.1の時代と本質的には変わりません。 3.3Cからはインストーラが起動します。画面の案内に従って作業を進めて行けば、それほど詳しい知識がなくても大丈夫です。 この便利さは、5.0や6.2にも引き継がれて行きます。

MS-DOS製品番号MENUINST1枚目のFD起動HDDへのインストールインストール後
2.11PS98-121日付の入力
2.11PS98-122日付の入力・文節変換
2.11PS98-123日付の入力・連文節変換
3.1PS98-125日付の入力・文節変換
3.1PS98-1271.00メニュー画面(罫線なし)の起動
3.1PS98-1292.00メニュー画面の起動
3.1最終PS98-0112.10メニュー画面の起動
3.1最終PS98-0122.10メニュー画面の起動
3.3PS98-0132.20メニュー画面の起動
3.3APS98-0152.20メニュー画面の起動
3.3BPS98-0172.30メニュー画面の起動
インストール作業にのみ着目すると、ここに大きな壁がある
3.3CPS98-0192.411.00インストールコマンドの起動ルートディレクトリ固定メニュー画面の起動
3.3DPS98-1002-22.411.20インストールコマンドの起動ディレクトリ指定可能メニュー画面の起動
5.0PS98-1003-1変換のみ2.00インストールコマンドの起動ディレクトリ指定可能DOSSHELL起動
5.0APS98-1003-22.412.10インストールコマンドの起動ディレクトリ指定可能DOSSHELL起動
6.2PS98-1005-12.413.00インストールコマンドの起動ディレクトリ指定可能DOSSHELL起動

手順書の細々した部分を適宜読み替えながら作業を進める力があれば、
 @MS-DOSコマンドを駆使して、手動でインストールする方法
 Aインストーラの機能を利用して、画面と対話しながらインストールする方法
この2パターンを行えるようにするだけで、全てのバージョンのMS-DOSのインストールが可能になります。 もっとも、3.3C以降でも、インストーラの機能を敢えて使わずに手動でインストールすることも可能ですので、 @だけでも全て対応できると言えないこともありません。自動でできるのをわざわざ手動で行うのが現実的かどうかという問題だけです。
ここでは、手動インストールの説明で3.3無印、インストーラを使った方法として3.3Dの2パターンを取り上げます。


手動インストールしてみましょう



MS-DOSの手動インストールは一見ハードルが高そうですが、「パソコンがどのように起動し、 MS-DOSがどのように制御を引き継ぐか」を理解すれば、決して不可能な作業ではありません。

パソコンが進化していく過程で、フロッピーディスクとハードディスクが広まった頃の話しとなりますが、パソコン電源オンの際に、
(1)フロッピードライブに媒体が挿入されているかチェック
 (1-1)挿入されていれば、その先頭セクタを読み込んで実行
  (1-1-1)FD起動可能な媒体ならそのままOS起動
  (1-1-2)FD起動可能な媒体でなければ「NO SYSTEM FILES」などのエラー
 (1-2)挿入されていなければハードディスクが装着されているかチェック
  (1-2-1)装着されていればその先頭セクタを読み込んで実行
   (1-2-1-1)ハードディスクの内容に応じてOS起動(パターンが多すぎて書き切れません)
  (1-2-2)装着されていなければROM-BASIC起動

パソコンのハードウェア側が、こういう流れでいろいろなパターンが実行できるようにしてくれていますので、 ユーザはそれに応じた、起動用FDや、インストールされたハードディスクを用意して宛がうことになります。
「FD起動可能な媒体」というのは、システムディスクと呼ばれているものと考えて頂いてOKです。 MS-DOSのシェアが圧倒的に高かったので、通常はMS-DOSのシステムディスクをイメージしていただければいいと思いますが、 Disk-BASIC・FreeBSD・CP/M-86・OS/2など、この当時でも様々なOSがありました。

MS-DOSに絞って話しを進めます。MS-DOSには特別な意味を持つファイルがあります。 名前も固定で、ユーザが勝手に変更することは許されません。それが
 @IO.SYS
 AMSDOS.SYS
 BCOMMAND.COM
 CCONFIG.SYS
 DAUTOEXEC.BAT
の5つです。デバイスなどを含めるともっとありますが、ここでは省略します。
取り合えず起動すればいいだけであればCDは別に無くても構いませんが、@ABはOS起動に不可欠です。 しかも@Aは決まった場所に置かなければならないという、少しやっかいなファイルです。なぜそうなのか・・・

OSが起動してしまえば、ファイル名によるアクセスが可能になりますが、それはOSがファイルシステムを認識し、 その名前のファイルがディスク内のどの場所にあるかをファイルシステムから取得できるためです。 ファイルシステムが使えるようになるためには、IO.SYSとMSDOS.SYSをメモリ上に読み込まないといけません。 「えっ?IO.SYSとMSDOS.SYSを読み込んでからでないとファイル名によるアクセスができないの。 じゃあ、これらの2ファイルはどうやって読むの???」と疑問に思った方、 「あんたはエライ!」と小松政夫さんに褒められます(保証はしませんが)。

このブートストラップ問題をどうやって解決するのか?実はそれほど難しい方法ではないのですが、 セクタ指定による読込はBIOSレベルで可能なため、ドライブの先頭から何セクタかを決め打ちで読み込む、ということをしています。 その仕組みで問題がないように、ドライブの先頭からIO.SYS・MSDOS.SYSを置く必要があり、ファイル名の変更や上書きや削除は一切認めない、 という制約ができるのです。そしてその制約を守ることでMS-DOSの起動が保証されます。

フロッピーディスクであれハードディスクであれ、FORMAT時にシステム転送するかどうかの選択ができます。 起動用として使いたければ「する」、データ専用なら「しない」を選択すればいいわけです。 「しない」を選択した場合でも、その直後にSYSコマンドを使えば、システム転送した状態と同じになりますが、 その間に無関係なファイルやディレクトリを作ってしまうとSYSコマンドがエラーになります。 それではとばかりにCOPYコマンドでIO.SYS・MSDOS.SYS・COMMAND.COMを転送しても、コピー自体は正常終了しますが、 リセットしても「NO SYSTEM FILES」の表示が出て、しらけ鳥が南の空へ飛んで行きます。 そんなミジメな思いをしないで済むように、FORMATとシステム転送はワンセットになっているわけです。

ちなみに、COMMAND.COMだけはルートディレクトであればどこでもいいのですが、最初に@ABをセットする手順を踏むため、 ほとんどの場合、この3ファイルは物理的にドライブの先頭から連続して置かれます。 まさに、電線に雀が3羽止まっている状態ということになります(しつこいというクレームは受け付けません)。

@ABが正しく配置された時点で、OSとしての最低限の機能はインストール出来たことになります。 ただし、これだけでは内部コマンドくらいしか実行できません。 内部コマンドというのは、COMMAND.COMが内部で持っているコマンドで「COPY」「REN」「DEL」「CD」「MD」などです。 COPY.EXEやらCD.EXEがなくてもこれらのコマンドが使えるのは、COMMAND.COMが行っているからです。 それに対して外部コマンドというものがあり、FORMAT.EXEやDISKCOPY.EXEなどですが、 これらは実行ファイルを置いてパスを通すことで使えるようになります。 ディスク容量も限られていた時代のこと、通常誰でも使うであろうものは内部コマンドとし、 それ以外を外部コマンドで提供し、各ユーザは取捨選択して使うという設計思想だったのだと思います。

フォーマットしてシステム転送だけした状態、これでもPCを再起動すればOSが立ち上がります。 ただ、コピーしたくても対象のファイルがなく、チェンジディレクトリしたくても移動先がありません。 本当に何もすることがないので、堺正章の「枯れ葉の宿」を歌うことになります(絶対なりません)。

そのため、ここにいろいろ足して行くことになる訳ですが、 これを一言で表現すれば「コマンドを使える状態にする」の繰り返しとなります。 MS-DOSに付属の外部コマンドも、市販アプリの実行ファイルも、もっと言うと自作のツール類なども、 コマンドラインから実行されるという点では、全く差のない外部コマンドです。 ディレクトリという箱を用意して同じ括りのものはまとめるとか、実行ファイルがある場所にはパスを通すとか、 基本的にはそのようなことを積み重ねて、自分が使いたい機能を可能な限り盛り込んで行く訳です。

今思えば、高度で壮大な「育成シミュレーションゲーム」を行っていたような気がします。 MS-DOSを勉強して設定を工夫したりコマンドを使いこなせるようになったり、 アプリを購入してインストールしたり、そうやってハードディスクを成長されていく ゴールのないゲームといっても過言ではありません。

何をしたいかは人それぞれですので、一概に手順を説明することは難しいですが、 一例として当時私が行ったであろう作業を示します。
・フォーマットしてシステム転送だけした状態
・HDから起動(これがAドライブ)
・MS-DOSのFDを挿入(これがBドライブ)
・MD DOS
・COPY B:\*.* A:\DOS
・MIFES・エコロジーUなどのアプリのFDを挿入
・MD UT
・COPY B:\*.* A:\UT
・CD UT
・MIFES ※AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSを作成
「AUTOEXEC.BAT」の例
ECHO OFF
SET PATH=A:\;A:\DOS;A:\UT
PROMPT $P$G
「CONFIG.SYS」の例
FILES=30
BUFFERS=10
SHELL=A:\COMMAND.COM A:\
LASTDRIVE=Z
市販アプリなどもインストールすることになりますが、意外と古くから専用のインストーラというものがありました。 多くは、インストール用のコマンドを実行して、画面と対話しながら進めていけばOKですので、その説明は省きます。 注意しなければならないのは、AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSを勝手に書き換えるものがあったので、 事前にバックアップしておいた方が無難だという事です。 それから、FEPなど、CONNFIG.SYSに複数を設定すると正しく動作しないものもあり、 いろいろなアプリをひとつの環境で動かすには、それなりにテクニックを必要とした時代でした。


まるで全自動洗濯機


3.3C以降のインストールに関しては、特に説明は不要かと思いますが、少しだけ触れておきます。

実機とエミュレータでは事情が大きく異なります。実機では、限られたハードウェア資源を無駄なく使うために、 領域の分割や制限の回避といった工夫が必要でした。 しかしエミュレータの場合、そうした制約はほとんど無く、当時の苦労が嘘のように感じられるほど自由度があります。

たとえばエミュレータ上でOSを新規インストールする際は、新しいハードディスクイメージを作成するだけでOK。 マルチブート環境を構築しなくても、マウントするイメージを切り替えるだけで異なるOSを起動できるという利便性があります。 このように、他の領域との競合を考慮しなくて良いという点は、実機とエミュレータの大きな違いです。

ここでは、あえて実機環境を想定し、複数のMS-DOSバージョンを共存させるケースを紹介します。

複数バージョンを共存させる場合は、大きく次の2つのケースに分けられます。
@旧バージョンはほぼ使わないが、何かの時に備えて残しておきたい
Aパソコン起動時に、どちらかを選択可能になるようにしたい

今回は、80MBのハードディスクを「30MB+50MB」に分割し、それぞれに3.3Dと5.0をインストールする例を取り上げます。 まずは、30MBパーティションに3.3Dをインストールする手順を以下に示します。
※5.0のインストールについては別記事で扱います。

@80Mのハードディスクイメージを作成・マウント
A3.3D起動ディスクをマウントとPC起動
Bインストール先を聞かれますが、当然「固定ディスク」を選びます
C再初期化しますか?に対しては「いいえ」を選び、未使用領域を選択します
D通常、全領域を使うため「80」となっていますが、ここを敢えて「30」とします
Eよろしいですか?に「はい」、一度システムのリセットとなります
Fインストール先は「\DOS」のままでいいです
G作成してもよろしいですか?に「はい」
HFD2に交換してリターン・FD3に交換してリターン
I環境(COUNFIG.SYS)を作成しますの確認にリターン
Jこれでインストール完了です、FDを取り出してリターンすればメニュー画面が起動します。

手動で苦労してインストールを行った経験があるユーザにとっては、 まるで「たらいで手洗い」してたのが「全自動洗濯機」になったように感じられました。

こんな画面がでたら作業開始です。
 インストールコマンド         Ver. 1.20                                        
――――――――――――――――――― Copyright (C) NEC Corporation 1990,1991 -
                                                                                
MS−DOSの運用ディスクを作成します                                          
                                                                                
インストール先を選択してください                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
          固定ディスク                                                          
                                                                                
          フロッピィディスク                                                    
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
矢印キー(↑・↓)で項目を選択し、リターンキー(氈jを押してください            
(ESCキーを押すと処理を中止することができます)                              
                                                                                
                                                                                

で、こんな画面がでたら作業終了です。
 インストールコマンド         Ver. 1.20                                        
――――――――――――――――――― Copyright (C) NEC Corporation 1990,1991 -
環境設定                                                                        
                                                                                
                                                                                
マシン構成に合わせて、最適なDOS環境を自動設定します                          
変更が必要な場合はインストール完了後、CUSTOMコマンドを実行してください    
                                                                                
マシン構成  CPUタイプ  :  386/486                                       
              メモリサイズ  : 640KB + 1 MB                                  
                                                                                
システム情報 プリンタ    :  使用する                                      
              RS−232C :  使用する                                      
              日本語(NECAI)  :  使用する                                      
              EMSメモリ  :  使用する                                      
                                                                                
                                                                                
                                                                                
                                                                                
環境ファイル(CONFIG.SYS)を作成します                                          
                                                                                
リターンキー(氈jを押してください                                              
                                                                                
                                                                                

いくら何でも端折り過ぎでしょう・・・
続きはMS-DOS5のインストールのところで。


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